業界データ

製品ポートフォリオ

高品質な米国産乳製品

高品質な米国産乳製品「Made in the U.S.A」シールは、妥協のない品質への約束を表しています。酪農場の規則の厳しい衛生設備から最先端の食品製造技術に至るまで、米国の酪農業界は細心の注意を払って条件を管理し、世界クラスの製品の安全性、品質、一貫性の保証に努めています。  

米国には 1,300 近い登録製造施設があります。登録製造施設には、世界で最大手の食品製造業から、手作りの特製品を扱う小規模な専門業者まで含まれます。各施設は食品の安全を守る厳しい手順に従って、驚くほど多様な種類の、健康的で品質に優れた乳製品や原料を作っています。米国の乳製品加工業者の専門分野は実に多岐にわたっており、このことによって、単一の生産国として最も多様な種類の乳製品を世界の市場に提供することが可能になっています。 (2013 年、USDA)   

米国は高品質なチーズの世界最大のサプライヤーであり生産国です。米国ではおいしいチーズが 600 種類以上製造されています。その中には、チェダーやモッツアレラなどの欧州スタイルのものや、モントレー ジャック、コルビー、クリーム チーズなどの米国原産のものがあります。その風味、濃厚さ、見た目によって国際的なコンテストで最高賞を受賞し続けることで、米国のスペシャリティ チーズは世界の最高峰に加わりました。  

同様に、米国は脱脂粉乳、乳糖、ホエイ原料の供給源としても世界をリードしています。顧客ニーズに合わせてさまざまなたんぱく質レベルで提供されており、ホエイ パーミエート、スイート ホエイ、濃縮ホエイたんぱく質、分離ホエイたんぱく質、ホエイ フラクションなどがあります。さらに、生産量が増加しているその他の米国産の乳製品もあります。ミルクたんぱく質、ミルク パーミエートなどの原料から、バターやヨーグルトなどの製品、アイス クリームなどの乳製品デザートまで、あらゆるものが、世界の市場で通用する米国の酪農業界の献身と能力の高さを力強く裏付けています。  

最大の乳製品輸出国

切れ目なく、十分な量が供給されている上に増加傾向にある生乳の生産が、米国の酪農業界を最先端の製品研究や処理能力への継続的な投資へと駆り立て、この投資はかつてないほど包括的な、グローバルな製品ポートフォリオを直接支えています。開発に関する個別の要請もまた、米国産製品のイノベーションに拍車をかけており、近年の例ではゴーダ チーズ、全脂粉乳、濃縮ミルクたんぱく質 (MPC)、分離ミルクたんぱく質 (MPI) などがあります。米国産の乳製品が、変化する世界中の顧客ニーズに応え続けるためには、付加価値のある乳製品の継続的な開発だけでなく、次世代の製品と原料も欠かせません。    

食品・飲料会社、調理師や食品サービスのメニュー開発者、栄養製品メーカー、輸入業者、人道主義に基づく組織は、世界中の消費者を喜ばせ、食を提供するために、米国産の乳製品を頼りにしています。  

特定の米国産乳製品に関する、生産量、輸出量、機能特性と栄養特性、主な用途などについて詳しくは、こちらの製品ページをご覧ください。