食事のタイプ

朝食

朝食市場は、食品考案者にとって大きなビジネス チャンスであり、朝食に対する全世界の年間支出額は 2000 億ドル1 を超えています。米国産乳製品原料は風味と栄養を兼ね備え、幅広い形態がそろっており、消費者に好まれる画期的な朝食向け製品の開発に一役かっています。さらに、米国産乳製品原料には、コク、焼き色、食感を高めるなどの機能的な特性があります。

朝食

朝食の最新トレンド

朝食向けの画期的な製品が生まれる大きなチャンスは、ヨーグルトと飲料のカテゴリーにあります。米国の乳製品業界が新たな風味を開発したことや、様々な消費者に対応できるようにしたことは、始まりに過ぎません。 

ヨーグルト

ヨーグルトとヨーグルト飲料は、10 年以上にわたり人気が続いており、米国の内外を問わず消費されてきました。米国産ヨーグルトには、消費者が朝食に強く求める健康面でのメリットがあり、食品や飲料の考案者が切望する革新的な可能性も秘めています。さらに、(粉末タイプの)ヨーグルトパウダーは味わい、栄養、機能性を兼ね備え、幅広い用途に使用できる材料であることから、躍進を遂げています。 

飲料

飲料は朝食で最も消費される製品です。朝食では、携帯できる製品の人気が高まっています。現在、順調に売れている新製品の食品と飲料の 37% が、携帯できることや、手軽に食べられることをうたっています。2 飲料は、活動的で栄養をとりたいあらゆる年齢の消費者にとって、エネルギー、ミネラル、その他の栄養を補給できる画期的な方法となり得ます。飲料にはさまざまな形態があり、独自の仕様に対応することができます。米国産乳由来たんぱく質のメーカーは、さまざまなたんぱく質のレベルからミネラルの含有量、乳糖の含有量、機能的特質に至るまで、さまざまなニーズに応えるために何百種類もの乳製品を製造することができます。


1The NPD Group/Morning MealScape 2011.
2Category Review, Future of Dairy Dig Sights, Snacking IC, March 2013, Gfk Strategic Innovation, slide 17.