全脂ドライ ミルクと全脂粉乳については、それぞれ米国食品医薬品局および国際食品規格委員会によって定義された項目を参照しています。全脂ドライ ミルクは「現状のまま」で 26 - 40% (重量比) の乳脂肪を、無脂乳固形分 (MSNF) ベースで 5.0% 以下の水分（重量比）を含んでいる必要があります。全脂粉乳に含まれる乳脂肪は 26％ - 42％ で、MSNF 内のたんぱく質レベルは最低 34％ まで調整することが可能です。

一般的な用途

次のような用途でベーカリー製品や製菓、乳製品、プレミックス、ソース、スープに利用できます:

• 乳脂肪を含む乳固形分の安価な供給源
• 冷蔵不要で簡単に戻すことができ、栄養価と利便性の高い粉末乳
• 輸送および保管がしやすい乳成分

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一般的な成分
たんぱく質	24.5% - 27.0%
乳糖	36.0% - 38.5%
脂質	26.0% - 40.0%
灰分	5.5% - 6.5%
水分	2.0% - 4.5%

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物理的・化学的特徴

一般的な微生物学的分析:
一般生菌数	<10,000 CFU/g*
大腸菌	10 /g max
大腸菌	陰性
サルモネラ菌	陰性
リステリア菌	陰性
コアグラーゼ陽性ブドウ球菌	陰性

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その他の特徴:
乾燥した粒子含量	7.5 - 15.0 mg (噴霧乾燥) 22.5 mg (ローラー乾燥)
滴定酸度	0.15% (max)
溶解度指数	1.0 ml (噴霧乾燥) 15.0 ml (ローラー乾燥)
色	白色から明るいクリーム色
風味	スッキリとした心地よい風味

*エキストラ・グレード  

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包装

ポリエチレン製インナー ライナー付きの縫合または接着されたマルチウォール クラフトの袋を使用。ホチキスや金属のファスナーは使用していません。プラスチックで裏打ちした段ボール紙またはアルミ製のトートビンもあります。

保管

温度が 27 度未満、相対湿度が 65％ 未満の涼しく乾燥した環境で輸送および保管する必要があります。保存可能期間は 6 - 9 か月です。ただし、保存可能期間は保管条件によって大きく変わるため、この数値はあくまでも目安としてお考えください。乳脂肪は酸性反応の影響を受けやすく気温が上がると影響は加速します。特に風味については、極端に高温の環境で長期間保管した場合、損なわれることがあります。